リード・ソロモン符号 Reed-Solomon code

通信や、CD、DVDなどに使うエラー訂正を行うための符号。通信では、地上波ディジタルテレビ放送、ADSLなどに使われる。

たとえば CD (Compact Disc) 等では、リード・ソロモン符号を二重に使う CIRCを使うが、誤り訂正能力は非常に強力。CIRC: Cross-Interleaved Reed-Solomon Code
盤面に大きなキズがあると、正しいデータを読むことはできずに連続する読み取りエラーが発生する原因になりやすい。そこで元のデータの順番を入れ替えて記録しておく。データを読み出してから、本来の順番に戻すとキズによるエラーは分散する。このことにより影響を最小限にすることができ、誤り訂正もしやすい。